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Python venv(仮想環境)の構築手順

2025年08月02日
Python venv(仮想環境)の構築手順

仮想環境の作成

まずは仮想環境を作成します。以下のコマンドを実行してください。

python -m venv venv

実行すると、venv という仮想環境用のディレクトリが生成されます。


仮想環境の有効化(VSCodeの場合)

次に、仮想環境を有効化します。以下のコマンドをターミナルで実行してください。

venv/Scripts/activate

ライブラリのインストールと出力

仮想環境内でライブラリをインストールしましょう。例えば、FastAPIをインストールする場合は以下のようにします。

pip install fastapi

インストール済みライブラリを requirements.txt に出力するには、以下のコマンドを使います。

pip freeze > requirements.txt

このコマンドで、現在の仮想環境にインストールされているパッケージの一覧が requirements.txt に保存されます。


ライブラリの取り込み(別環境での使用)

別の環境で仮想環境を再現したい場合は、以下のコマンドでライブラリを一括インストールできます。

pip install -r requirements.txt

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